10月となり、秋の行楽シーズンとなりました。紅葉などのおでかけに出てみてはいかがでしょうか?寒暖の差がでてきておりますので、お身体にはお気を付けてお過ごしください。
今回のニュースレターでは、銭湯サポーターフォーラム2024に参加した様子や、秋の展示会シーズンにていくつかのシンポジウムやイベントにせんとうとまちのメンバーらが参加させていただきいています。銭湯の魅力や銭湯文化、銭湯のあるまち並みについて、それぞれのイベントを通じて発信させていただいています。
引き続き銭湯のあるまちなみの魅力を発信し、広めていく活動に力を注いでまいります。皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。
建築文化考2024:特別展示「自分らしさがひらくこれからの社会 ー登壇者がつむぐ小さな物語」にて活動紹介中
建築博物館ギャラリーにて、「せんとうとまち」代表の栗生はるかが登壇するシンポジウム(10月9日)に合わせて、活動紹介展示が行われています。
小さなコーナーではありますが、「せんとうとまち」の活動紹介や関連団体の「文京建築会ユース」による銭湯に関する活動紹介、「銭湯山車巡行」の展示もございますので、ぜひお近くにお越しの際はお立ち寄りください。「銭湯山車巡行」も行われる予定です。
▼期間:2024年10月3日(木)~14日(月・祝)10:00~17:00
会場:建築博物館ギャラリー(東京都港区芝5-26-20)
対象:どなたでもご参加ください。
申込み:事前申込み不要。直接会場へお越しください。
関連イベント:建築文化考のシンポジウムと同日、10月9日(水)17:00よりギャラリートークを開催します。(事前申込み不要)
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https://bunka.aij.or.jp/events/24buknako_2/
◎シンポジウム「自分らしさがひらくこれからの社会 ーシュリンクするまちにおける共助と個人を考える」
中山間の宿場町で働き口を作りながら活性化を行う時岡壮太氏と、相互扶助の新しい仕組みをつくろうと奮闘する「コミュニティナーシング」矢田明子氏と共に「パーソナルな関心」と「社会のつながり」について考えます。
日時:2024年10月9日(水)18:00~20:45(17:30開場)
会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)およびリアルタイム動画配信
対象:どなたでもご参加ください。
定員:建築会館ホール 300名(申込先着順)
参加費:無料
◎講演者:
栗生はるか(せんとうとまち代表理事/文京建築会ユース代表)
時岡壮太(DEKITA代表取締役)
矢田明子(CNC代表取締役)
モデレーター:
加藤詞史(加藤建築設計事務所主宰)
牛込具之(佐藤総合計画第1オフィスディレクター)
申込方法(建築会館ホール):上記の「お申し込み」ボタンから専用フォームにアクセスのうえ、お申し込みください。
視聴方法(動画配信)
本会YouTubeチャンネルにて開催当日にご覧ください。
https://www.youtube.com/aijgakkai1886/
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https://bunka.aij.or.jp/events/24bunkako/
◎パフォーマンス 「銭湯山車巡行」
建築会館周辺を巡行予定です。一緒にひいて下さる方も募集しています!(お問い合わせください)
日時:2024年10月14日(祝)15:00〜17:00
▼銭湯山車巡行 Xアカウントに最新の情報が掲載されています。
https://x.com/sento_dashi
JIA建築家大会2024別府 :マンスリーオンライン企画「銭湯で人をつなぐ活動/別府のまちづくり/地域を活かす建築家のファシリテーション」に参加します
湯のまち「別府」で開催される建築家大会に先駆けて、地域の人のみならず訪問者も繋いできた温泉まちづくりをテーマにしたトークイベントが開催されます。
別府市の方やまちづくりファシリテーターの専門家と住民参加のまちづくりにおける地域を活かす建築家のファシリテーションについて考えます。
日時:2024年10月11日(金)18:00〜20:00
●ZOOMウェビナー方式
https://us02web.zoom.us/j/82866640968?pwd=MjskH0Zno3mhbth9RSTHdNQqFaOcYK.1
ミーティング ID: 828 6664 0968
パスコード: 778361
挨拶:松島逸人(JIAまちづくり会議 議長)
進行:松村哲志(建築まちづくり委員会 委員長)
講演者:「銭湯で人をつなぐ」栗生はるか(せんとうまち 代表理事)
「別府のまちづくり」籠田真一郎(別府市建設部施設整備課 課長)
「まちづくりファシリテーターとは何か」連健夫(日本建築まちづくり適正支援機構 代表理事)
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https://www.beppu2024.jia-9.org/program/monthly.html
東京都浴場組合「銭湯サポーターフォーラム2024」に参加しました
10月10日は「銭湯の日」!5日(土)には毎年恒例、東京都浴場組合主催の「銭湯サポーターフォーラム2024」が大田区産業プラザPiOにて開催され、「せんとうとまち」も関連団体の「文京建築会ユース」と共にブースを構え、グッズや冊子を販売してきました!
抽選で当選された沢山の銭湯好きの方々が講演会や抽選、銭湯オーナーたちとの懇談会を大いに楽しまれていました。私たちも銭湯オーナーの皆様や各地で銭湯の応援をしている方々と日頃の情報交換をすることができました。
イタリア トリノ工科大学主催の文化財主導型開発についての国際会議にて、活動紹介を行いました
9月10日、11日に神戸芸術工科大学と京都信用金庫を会場に、イタリアのトリノ工科大学主催の国際シンポジウムにて「文化遺産主導型開発についての国際会議」が開催され、代表の栗生が活動紹介を行いました。
発表後、トリノに残る公衆浴場の建物がコミュニティ施設として活用されている事例の紹介や、銭湯のような地域の人々の居場所としてイタリアのカフェやバールの事例についてのディスカッションが行われました。
◎「都市遺産を探る」
進行:Mauro VOLPIANO (トリノ工科大学 - 日本HUB))
講演者:
Paula CORDEIRO (イコモス歴史的市町村国際委員会会長)
陣内秀信 (法政大学名誉教授)
Andrea BOCCO (トリノ工科大学 - 日本HUB))
栗生はるか(法政大学江戸東京研究センター)
https://www2.polito.it/news/index.php?idn=23907&lang=en&id_file=1&idc=1
「せんとうとまち」も監修協力をした『すごい銭湯100』が出版されました
イカロス出版より出版された『すごい銭湯100』の銭湯候補選びに「せんとうとまち」も参加しました。
「建築がすごい」のカテゴリーにご協力させていただきましたが、他のカテゴリーとの重複や銭湯側の取材NGなどもあり選定は困難を極めました。全国には多くの魅力的な銭湯がいまだ現役で営業を続けていらっしゃいます。どれもが個性的で“すごい”ので、100に選ばれなかったものが決してすごくないわけではありません。
この1冊をきっかけに全ての銭湯への関心が深まることを期待しています。
▼『すごい銭湯100』
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